アメリカ・バージニア州で子猫2匹を保護!お迎えするまでのプロセスを紹介

マライ、ラッシー ねことの暮らし
アメリカ・バージニア州に来てから約3か月が経ちました。7月に結婚をし、長年付き合っていた彼と晴れて夫婦になりました。そんな夫婦だけの時間もつかの間、新しい家族が増えたんです。私達夫婦は保護猫2匹をレスキューしました。今回は、保護猫ちゃん達をお家に向かい入れるまでのプロセスをご紹介します。

保護猫を迎えるまで

保護猫

アメリカに来る前まで東京の実家で暮らしていたのですが、我が家にも保護した3匹の猫ちゃん達がいることから、身の回りのお世話は昔からやっていたので、早い段階で保護猫をお迎えしようと決意しました。

私が驚いた日本と違うところは、保護犬、猫を見つけるまで、多くのプラットフォームが確立されている点です。
実際に私は、日本にいる猫ちゃん達を探した際は、譲渡会に参加するかInstagramなので探すこの2択でした。

が、アメリカでは動物商品が売っているPetSmartに保護猫がいたり、しっかりとしたホームページが多いんです。
今回は保護犬、猫、その他動物が掲載されたウェブサイトPetfinderより見つけました。
ちなみに、「Cats adopion」などとグーグルで検索をかけるとトップにでてくるサイトです。

Petfinder

今回私がレスキューした猫ちゃん達は、このサイトで見つけました。

Petfinder (ペットファインダー)

猫の他にも、犬やカメレオン、うさぎなど他の動物も探すことが可能。

色、年、毛の長さなどソートで検索できるとこころもよいところ。ご自身の条件に合った猫ちゃんが探せます。
先住猫ちゃんとの相性なども考えて、他の猫ちゃんと仲良くできる社交的な猫ちゃんがよい場合など、飼い主によっていろいろとありますよね。

フォームを記入しよう

保護したい猫ちゃんが決まったら、まずは譲渡しているオーガニゼーションに連絡をします。
大体が、概要欄にプロセスの方法が書かれているのでその通りに従っていきましょう。

私は、2つのオーガニゼーションに連絡をしました。
私がリサーチした中では、半分ぐらいのオーガニゼーションは週末のみ連絡対応しているところが多いです。
こちらは、日本とも似ていて譲渡会は土日祝日などに行われますよね。

記入フォームには、基本的な個人情報、過去に猫とくらしたことがあるのか、家族構成、職業、などでした。

また、兄妹の場合2匹同時に迎え入れて欲しいことや先住猫がいるほうが好ましなど。1匹猫だけを避けたい里親さんやオーガニゼーションからの希望もあるので、しっかり概要欄は読むとよいでしょう。

家の動画を送る

連絡をして4日後に1つのオーガニゼーションからテキストメッセージを受け取りました。
内容は、「家の動画を送ってほしい」とのことでした。

家全体の動画を送信し、「問題なし」との連絡をうけとり、一安心しました。
家が不衛生だったり、動物にとって危険なものなどあったら大変ですもんね。

友人2人に確認のメール

家の動画を送った後は、2人の家族や従妹以外の人の連絡先を送ってほしいとのこと、友人2人の連絡際を教えました。(もちろん本人達にも確認済み)
オーガニゼーションから友人2人に送られた内容は、「私との関係、私の性格、猫ちゃんた達とのかかわり方」などでした。

後に、オーガニゼーションから連絡を受け「合格」とのこと。
数日以内に里親から連絡が来ますと言われ、それまで待つことに。

里親からの連絡

数日後、里親さんから連絡があり、いつ里親さんのところにお迎えにいけるかなど連絡を取り合いました。里親さんは、見に来るだけでもOKとのことでしたが、一目ぼれした猫ちゃんだったので、お迎えすると決心していました。もうこの時私は早く会いたい一心でした。
電話では同時に、猫ちゃんの性格や、現在の状況、好きなおもちゃやごはんなどを聞いてお迎えの準備を進めました。

お迎え当日

お迎え当日です。キャリヤー、ごはん、水、おもちゃを持って、1時間かけてお迎えに行きました。
里親さんのお家には、1匹のジャーマンシェパードに猫ちゃんが数匹。動物いっぱいの温かいお家にいました。

実は、私達夫婦は男の子1匹のみ保護する予定だったのですが、保護した猫ちゃんの兄妹1匹が残ったまま。
私達の前に2家族その猫ちゃんを見に来たものの、シャイな性格もあり保護には至らなかったそう。

それを聞いた私達は、2匹同時に兄妹でお迎えすることを決めました。

マライ、ラッシー

まさかの展開に多少ドキドキしたもののやっぱり兄妹。とっても仲良しです。
手前が男の子のラッシー、奥にいるのが女の子のマライです。
寝る時も、遊ぶ時も、水を飲む時もずーっと一緒。

シャイでほぼ暗闇から出てこないと聞いていた、女の子のマライは2日目にして私達にだんだん慣れてくるようになりました。
ラッシーはもともと社交的な性格であったため、1日目から私達夫婦と同じベッドで寝ていましたwww

お迎えに行った際に、里親さんから去勢とワクチンの記録をもらいました。

譲渡料は?

今回私達夫婦がレスキューしたオーガニゼーションは、1匹につき$100でした。
2匹なので$200。送金アプリVenmo(ベンモ)を通してお支払いしました。

各オーガニゼーションによって譲渡料は異なりますし、去勢をしているのか、ワクチンは接種済みなのかも里親さんなどによっても異なります。
詳細は、概要に明記されていることが多いです。書かれていない場合は、確認することをオススメします。

 

まさか一気に家族が4人になることは想定もしていなかったですが、今は4人で幸せです。
兄妹で保護したことは、2023年に入ってから1番の判断だったと思っています。
シャイで人見知りだと思っていたマライは、本当は人間が大好きな子で、名前を呼ぶと必ずお返事をしてくれます。

また、親ばか満載なマライとラッシーのInstagramもあるので、興味があればフォローしてくださいね♪

 

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