留学生や、これから渡米する人必見!日本からもっていくとよい「食材」をご紹介します。私は4年間シアトルに住んでいた経験があり、毎年1~2回日本帰国しては、スーツケースをパンパンにして日本で調達したものをアメリカに持ち帰っていました。そんな経験を元に、今回はどんな食べ物を現地に持ち帰っていっていたのかをご紹介します。
それ本当にもっていっても大丈夫?
まず、渡米用に買い物を始める前に気を付けたいことは、「どんな食材が持ち込み禁止」かどうかを把握しておくことです。知らないで大丈夫だろうと思って持ち込んで、オフィサーにストップされて、入国に時間がかかってしまったケースも多く耳にしましたので、十分に気を付けましょう。
まず覚えておきたいのが、アメリカの入国する際、動物由来製品のほとんどは持ち込み禁止となっています。
例えば、生もの(果実や生肉)、肉類(エキスなどでもふくむ)、牛乳やチーズなど。
よくある間違えは以下の通りです。
・カレー
カレールー、カレー粉、レトルトカレーなど
・コンソメ(ブイヨン)、鶏ガラスープの素
重宝するコンソメ類、顆粒やキューブなにであってもNGです。ちなみに、味は多少かわりますが現地のスーパーで買えます。
・即席麺
即席麺は本当にありがた~い品ですが、肉類(エキス含む)が入っているものは持ち込み禁止です。残念ながらスーパーで買える、ほとんどの即席麺に肉エキスが入っています。
ちなみに、どん兵衛そばandうどんはOKですよ!(現地のダイソーとかでもよく目にしていました)
即席麺に関して私が参考にさせていただいたブログはこちらです。
私がオススメする持って行くと良い食材
調味料
- めんつゆ
現地で調達するようになったり、自身で作り始めることもありますが。最初は、慣れない環境でやることもいっぱい。作っている余裕なんてありません。
とりあえず、1本でもあればなんでも使えるので便利です。
- しょうゆ、みりん、料理酒
「3種の神器」!もっていくことは鉄則でしょう♪
- だし
現地のダイソーでも5ドルくらいで目にしていましたが、お好みのものを持っていくとよいでしょう。だしがあるだけで「故郷」の味がいくらでも再現できます。
- みそ
やや重めですが、私は3つくらい毎回もって帰っていました。ちなみに、みそは冷凍可能。少し固めになりますが、解凍不要で使用できますよ。(必ず受諾荷物に預けてください)
- キューピーマヨネーズ
アメリカでもかなりポピュラーになってきた「キューピーのマヨネーズ」!私のいたシアトルでは、7ドルくらいでした。油や卵の高騰で、今ではさらに値段が上がっているでしょうから、せいぜい1本。マヨラー5本くらいでしょうか?www
- 塩・こしょう(混ざったもの)
塩・こしょうがが混ざったものは、アメリカでは目にしませんでした。(私は4年間で一度も)1つあれば、半年くらいは持つので1つあると結構便利です。
フリーズドライ系
- かつお節
冷奴、うどん、茹でオクラなどにかけてもよし。「動く食べ物」として興味を持つ外国人も。おもてなし料理として振舞えば喜ばれるかも?
とにかくあるだけで重宝します。小分けタイプがオススメ!
- 乾燥わかめ、昆布
海藻類は軽いし、使い道も豊富にあるので少し多めに持っていくと〇
昆布は、鍋のだしとして使ったり、煮物に入れたりしていました。
- 乾麺
そば、うどん、そうめん。お好きな麺を持っていくとよいでしょう。
- 乾燥しいたけ
あと一食材料を足したいときに「あってよかった~」となる「乾燥しいたけ」。日がもつし、持ち運びも軽くて便利!
- ふりかけ
慣れないアメリカ生活では、「台所に立ちたくない!」と思うことも多々ありました。ご飯とふりかけさえあれば満足できます!
- フリーズドライのスープ・味噌汁orインスタント味噌汁(豚汁などNG)
上記のふりかけに加えて、フリーズドライやインスタントの味噌汁もあれば最高!
- お茶漬け
お腹にたまるし、すぐに作れる!忙しい日人にめちゃオススメです。
- 和えるだけパスタ
パスタはレンチンして、和えるだけパスタシリーズの粉をかけるだけ!あっという間に完成します。
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とにかく、渡米時に持って行く「食材」に関しては、【日がもつ&軽い】ものを中心に持っていくようにしています。ただ、みりん、しょうゆ、料理酒、めんつゆに関しては別物。これがないと日本食を作れないと言っても過言ではないので…..。ここは、重くても我慢だと思っています!
他の渡米準備用は以下からご覧いただけます。