アメリカでの妊娠周期の数え方
アメリカでは妊娠は通常40週間、約9ヶ月とされています。この40週間は以下のように3つのトリメスター(trimester)に分けられます。
- 第1トリメスター(1〜12週)
- 第2トリメスター(13〜26週)
- 第3トリメスター(27〜40週)
妊娠4周目〜5週目:喜びと驚き
生理は基本的に3日〜1週間ぐらい遅れることはありましたが、「きっといつも通り生理が遅れているだけだろう」と1週間ほど待っていましたが生理が一向に来ない。妊娠が発覚する約1ヶ月前にスノボーをしにコロラドへ旅行をしていたので、その時に感じた集団生活でのストレスで遅れているんだろうと思っていました(笑)
ただ、その日なんだか眠くなり、昼寝をすることに。すると夢に女の赤ちゃんが現れたんです!(←嘘みたいなほんとの話)目が覚めて、意識がまだもうろうとしている間にトイレに行って妊娠検査を行いました。
すると、まだトイレが終わってないのに、くっきり2本の線が!
次の日確認のためにもう一度検査をして “Pregnant“とはっきり出ました〜
- 妊娠発覚
- 妊娠検査薬での陽性反応:妊娠5週目で発覚しました
- 初期症状
- 軽い疲れと眠気
- 日常生活への影響
- 特になし。普段通り
- 食べていたもの
- 普段通り
- 朝にPrenatal(妊婦用)サプリ+就寝前にマルチビタミンサプリメンの服用
- メンタル
- ほぼ普段通り
妊娠6週目〜8週目:つわりの始まり
妊娠が発覚したと思ったら、容赦無く「つわり」が開始しました。
- つわりの兆候
- 吐き気と食欲不振:吐くことはできないが、常に喉に何かあるような違和感
- 匂いに対する敏感さ:ゴミ箱、スパイス系、頭皮や皮膚の匂い、ニンニク
- 頭痛:生理痛の時に感じる頭の痛み
- 疲れ:昼寝をしないと1日を乗り切れない
- 日常生活への影響
- パソコンに向かえない:20分で限界。吐き気を催す
- キッチンに立てない:旦那さんに作ってもらったり、買ってきてもらっていた
- トイレの回数が増える:特に夜は4回ぐらい行っていた
- 食べていたもの
- フルーツ:スイカ、プレーン、オレンジ系をよく欲して食べてた
- お茶漬け:キッチンに立つのが辛かったので、サクッと作れるもの
- 素うどん:梅肉ソースを少し入れるだけ
- おにぎり:ご飯も好んで食べていました
- Prenatal(妊婦用)サプリ+マルチビタミンサプリメンの服用
- 食べられなくなったもの
- 鶏肉
- サラダ
- メンタル
- 不安だらけでネットサーフィン:初めての妊娠ということもあり、不安に思った事は些細なことですぐにネットに聞いていた
- Youtubeで元気をもらう:出産経験者の体験談をたくさん観てシュミレーション
- 自己嫌悪:つわりで何もできない自分に焦りを感じていた
私はよく「助産師HISAKOの子育てチャンネル」に元気付けられていました♪12人妊娠、出産経験のあるベテランママさん。ぜひ、一度チェックしてみてください〜
- 初めての検診
- OBGYN(婦人科)の初診:妊娠7週と4日で初めて検診を受けるる。アメリカでは妊娠8週目〜の初診が一般的。それ以前は、以上がない限りは予約を取ってくれないところがほとんどだそう。私の場合、私が記録していた生理周期と若干づれていることがクリニックで判明し、診察に行った際に妊娠7週と4日と判明する。
- 赤ちゃんの心拍を確認
妊娠9週目〜11週目:つわりのピーク
つわりの変化に驚いた妊娠9週〜11週。「まさか」のことがお腹の中で起こっていないか不安で仕方なかった3週間でした。
- つわりの軽減
- 9週目4日頃からつわりの軽減を感じる:1日中気持ち悪さでほぼ動けなくなることが無くなった
- 夕方4時〜6時の間に気持ち悪さがピーク:この時間帯は何か食べていないと気持ち悪かったので、早めの夕飯にしてた
- 夕方になると必ず昼寝が必要に:気持ち悪さの反面、疲れもあり昼寝を毎日。起きてすぐに何かを口に入れるようにしてた
- 匂いも我慢できなくなるほどではなくなる:オエっとなるような場面が減る
- 日常生活への影響
- パソコンがつらい:妊娠6週目〜8週目と同様パソコンにはまだ向かえませんでした。スマホも長時間触れなかったです
- 食べていたもの
- 食欲不振がほとんどなくなる:鶏肉やにんにくガッツリ系以外のものは、通常通りほぼ食べられるようになる
- Prenatal(妊婦用)サプリ+マルチビタミンサプリメンの服用
- メンタル
- 妊娠に慣れてきたのか、精神的に余裕が出てくる:人がお腹の中で育っているんだと言い聞かせて、ポジティブ思考にシフト
- 毎日1日30分の散歩が気晴らしに♪
妊娠12週目〜15週目:つわりのフェイドアウトと安定期の兆し
7週間ぶりに赤ちゃんにウルトラサウンドを通して会えた感動の月。そして、体調が回復し本来のパワーで日常生活を送れるようになりました。
- 2回目のチェックアップ
- クリニックとのコミニケーションの不足により12週の検査を受けられない:妊娠を確認したクリニックで2回目のチェックアップを受ける予定が、予約時間にいくとこちらの手違いで診察をできないとのこと。元々、クリニックに対して不信感があったため、別のクリニックに変えることに。Googleレビューではほぼ星4つのはずが、蓋を開けてみるとマネイジメントがまるで出来ていない、ずさんなクリニックだった。(北バージニアにお住まいで、どこのクリニックか気になる方はメッセージしてください)
- 上記のクリニックから私のレコードをトランスファーし、新しいクリニックでのチェックアップをしたのは14週と4日目。初回の診察から約7週間も空いてしまった。新しくお世話になるクリニックは、みなさん親切でしっかりマネージメントが出来ていて安心!
この検診では、主にペーパーワーク、尿検査&採血(前のクリニックでやっていなかったビタミン、ドラッグなどの数値を調べるための項目。クリニックによっても調べることが違うそう)、ウルトラサウンド(白黒のエコー写真)、助産師さんとの顔合わせ。以下が、ウルトラサウンドです♪7周目でもらったウルトラサウンドでは豆粒で何が何だかわからなかったのに、
あっという間に人の形になっていました。生命のパワーを感じました。
- 性別発覚
- ウルトラサウンドで性別が発覚:妊娠15週で性別が判明!脚の間にポコッと小さなバナナが!!!女の子だと思い込んでいたのでビックリ。性別はどちらでも良かったが、判明したことによりさらに母になるんだと実感。
- つわり
- 吐き気、嗅覚の変化、ドッとくる疲れがほぼなくなる:妊娠9週から11週に比べてさらに過ごしやすくなる
- ズキズキとする頭痛が始まる:今までなかった頭痛が頻繁に起こる。ズキズキとする痛みが2〜3日単位である。頭痛薬Tynolのレギュラーを服用
- 日常生活への影響
- 体力の回復:妊娠13週でニューヨークとフロリダ旅行に。国内線の行機に最大3時間ほど乗る。問題はなし
- ほぼ1日起きていられるようになる
- パソコンに向かえるようになる:1日で7時間も作業をできる日も。やりすぎで頭痛、吐き気があった日もあった
- 食べていたもの
- 通常の食欲に戻る。健康的な食事を心がける:妊娠前と同じように食事を摂れるようになり、野菜、ナッツ、タンパク質など体に気を使った食生活に
- カップラーメン:12週に入ってから急にカップラーメン欲が増し、カップヌードルのシーフードをストック
- スイカ:私の住んでいる北バージニアでは、5月頃になると1玉約6ドルと安い!ほぼ毎週買って、食べていた
- Prenatal(妊婦用)サプリ+マルチビタミンサプリメンの服用
- お腹の膨らみ
- 12周目以降お腹の膨らみに気が付く:へその下の方からお腹がぽっこり出てくることに気がつく
妊娠初期の5週から15週は、つわりや体調の変化が激しい時期ですが、赤ちゃんの成長を感じる喜びも大きいものです。アメリカでの妊娠生活は、日本とは異なる部分も多く、新しい発見や経験がたくさんあります。今後も、赤ちゃんと一緒に過ごす毎日を楽しみにしながら、健康第一で過ごしていきたいと思います〜。